なんだか調子が悪い、なんだか今日は絶好調！
体って不思議ですよね。
この原因のひとつに気圧の変化がありました。
台風などの低気圧と気象病と副交感神経の関係や高気圧と交感神経と体調のメカニズムってなに？
低気圧 高気圧 交感神経 副交感神経ってなに その時 体はどうなるの？
その低気圧、高気圧について理解を深めて、ご自身の体調チェックにお役立て下さい。
他にも、低気圧のお話や、低気圧で起こる気象病のお話など関連のお話も是非ご参考にしていただけたら幸いです。
台風などの低気圧と気象病
気圧とは？
気圧ってなに？
ここでいう気圧とは、大気の圧、大気圧の事です。
例えば、「1気圧」の時は「1の力」で全身が大気から常に押されているという状態です。
低気圧とは？
低気圧ってなに？
低気圧＝周囲より気圧が低い事。
例えば、通常「1気圧」の時は「1の力」で全身が大気から常に押されているという状態の所、低気圧になるとその圧力が低下します。
すると、体は膨張します。
この体の膨張によって血流が悪くなり体調不良を起こす原因のひとつとなります。属にいう気象病と言われているものです。
＊「低気圧 気象病について」 ←詳しくこちらでお伝えしていますのでご参照下さい。
低気圧の時 体はどうなるの？
低気圧になると副交感神経が優位になって体はのんびり状態になります。
台風などの低気圧と副交感神経の関係と体調のメカニズムは？
曇りや雨の低気圧時は副交感神経優位となり様々な体への影響があります。
低気圧で副交感神経が優位になると起こる体の状態
【エネルギーを蓄積されやすい状態になる】
- 血圧が下がる
- 低血糖になる
- 心拍が下がる
- 疲れやすい
- やる気が出ない
- 意欲が下がる
- 様々な分泌が活性化される
- 排泄機能が活性化する
- 食欲が増える
- 消化吸収が良くなる
- 心身がリラックス状態になる
個人差はありますが問題となっています。
台風が来たとき、雨天時、湿気が多いなど気圧が低下する時に以下の症状が出ます。
副交感神経が優位になると起こる体の不調
- めまい
- 布団から起き上がれない
- 関節痛
- 手足のしびれ
- 血圧が上下する
- 動悸がする
- 気持ちが落ち着かない
- 不安になる
- 目のかゆみや鼻水やぜんそくなどのアレルギー症状
- 吐き気
- 頭痛
- 肩こり、首こり
- 全身倦怠感
高気圧と交感神経の関係と体調のメカニズムは？
高気圧とは
高気圧って何？
高気圧とは、周りに比べて気圧が高い状態です。
高気圧の時に体はどうなるの？
高気圧になると交感神経が優位になって体は活発な活動状態になります。
交感神経が優位になると起こる体の状態
【エネルギー活性化・活動状態になる】
- 血圧が上がる
- 血糖値が上がる
- 心拍上昇する
- 精神が興奮する
- 高揚する
- 不眠になる
- 高揚する
- やる気が出てくる、意欲が出てくる
- 分泌がしずらくなる
- 排泄機能が鈍くなる 便秘
- 痛みの鈍化
台風などの低気圧と気象病と副交感神経の関係や高気圧と交感神経のまとめ
なんだか調子が悪い、なんだか今日は絶好調！
体って不思議ですよね。
晴れた日はテンションが上がりますし、天気の悪い日はテンションが下がったりします。
この原因のひとつに気圧の変化がありました。
最近は、急に天気が崩れたり、激しいゲリラ豪雨や長引く梅雨、長雨でも低気圧や気象病を感じる機会が増えました。
その低気圧、高気圧について理解を深めて、ご自身の体調チェックにお役立て下さい。
また、日本ではメジャーではありませんが、他国では気圧を重視する傾向にあります。
ドイツを始めとして、アメリカやヨーロッパ各国でも国の機関による天気痛予報サービスがあります。
これは、気象病による天気痛の発生を予測するもので、
地域ごとにどんな痛みがどれくらい強くなりそうか、毎日予報してくれるもの。
頭痛だけでなく色々な痛みを検索もできる優れものです。
日本では、アプリで気圧が分かるサービスもあります。
「頭痛ーる」というアプリです。
こちらも関連記事にありますのでよろしければご覧下さい。
他にも、低気圧のお話や、低気圧で起こる気象病のお話など関連のお話も是非ご参考にしていただけたら幸いです。