ここの所の夏の暑さは猛烈ですね。
車の運転中に熱中症になってしまった筆者と家族の体験談と行った応急処置、また注意点と今後の対策をお話しします。
症状は、まず体がベタベタし始め、だるく、少しくらっとしてきました。
もうこれは熱中症の初期段階だそう。
そこから、頭痛、めまいからけいれん、激しい筋肉痛まで起こってしまいました。
これはもうかなり危険なサイン・・。
体験談を、ご覧いただきご参考にしていただけたら幸いです。
体験談 熱中症に車の運転中になった原因
「熱中症は車の運転中になるの?エアコンもかけているし」と油断しがちです。
最近の車は、機密性が高まりエアコンが効きやすく、ガラスもUVカットになっている為昔の車よりも快適なドライブが出来ます。
それでも油断していると熱中症になりますので注意して下さい。
車の中でエアコンをかけていれば熱中症にならないだろうと思っている方、(筆者がそうでした)下記の原因を是非 お読み下さい。
車の運転中に熱中症になる原因
- 体内の水分と塩分、糖分不足による身体の体温調節機能の低下
- エアコンで車内、体内が乾燥して脱水になる
- 寝不足、体調不良
- 車のシートベルトでシートに固定されて熱がこもる(体が熱を発散出来ない)
- エコノミー症候群で血流が悪くなる
- 運転で集中して、神経を使い、体温調節がうまく行き辛くなる
- 渋滞などで運転の休憩が出来ない
筆者はまさに寝不足とやや体調不良で長距離出掛けて、熱中症になってしまいました。
このように熱中症になる状態に輪をかけて運転は家族が、そして助手席の自分共々熱中症になりました。
熱中症になる原因の上記にほぼ当てはまってしまいました。
しかも激しい筋肉痛のような状態は、熱で筋肉細胞が壊れている状態なので危険との事。
危険な状態まで症状が出てしまっていました。
本来ならばしっかり休息をとったり、病院に行かなくてはいけないレベルの一歩手前でした。
体験談 熱中症 応急処置と注意点
熱中症の応急処置の体験談
筆者が行った熱中症の応急処置の体験談のをお話しします。
運転中になってしまって、渋滞などですぐに休憩が出来ませんでしたので、助手席から下記のように応急処置をしました。
そして自分も軽くなってしまったので自分にも同じように交互にしました。
- まず、何より冷やす。
- ハンカチを水で濡らし、顔、首筋、頭、腕などを拭く(気化熱で体温を下げる)
- コンビニで、ヒヤロン(叩くと冷える簡易アイスノン)や凍ったペットボトルを購入して、運転中も脇の下、背中などを直接冷やす
- ポカリスエットを飲む(水分補給に良い経口補水液とほぼ同成分だそう)
- 梅干し、熱中症対策 塩タブレットを食べる
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ロッテ ヒヤロン 1731
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*ヒヤロンは叩くだけでその場で冷たくなり、便利で柔らかくて使い心地が良いですが、30~40分でぬるくなってしまいます。
*凍ったペットボトルは、かなり長く保ちます。
カッチカチにこおっていて固いのがたまに傷ですが、激しい暑さの中、身体を冷やしながらも2時間以上冷たさを保っていました。
(水分補給には、水だけでなく塩分と糖分が必要です)
熱中症の応急処置の注意点の体験談
熱中症で必要なのは冷やす事と水分補給と、塩分糖分補給です。
しかし!
そこで注意点があります。
水分補給で、カフェインの含まれているものは、利尿作用があり水分を排出してしまうので、NGです。
同乗者も同様です。
コーヒーやお茶、コーラなどは熱中症を考えると控えた方が良いでしょう。
筆者はなんとか自宅へ早く帰りたいと思い、身体を奮い立たせる為に、眠眠打破とコカコーラ飲んでしまいました。
まさにカフェインが含まれた飲み物を摂取し、脱水を増長させてしまいました。
本来は、スポーツドリンクをこまめに飲み休憩しながら帰ってくるのが正解でした。
体験談 熱中症 車の運転中にならないようにする今後の対策とグッズは?
熱中症にならないようにする対策グッズ
- ヒヤロンを念の為数個
- 凍ったペットボトルを2個
- 濡れタオルを作る用タオル
- 熱中症の塩分タブレット
- 梅干し
熱中症にならないようにする対策と今後
熱中症にならないようにする対策として、スポーツドリンクなど水分を少しずつこまめに摂り、休憩をこまめにとります。
トイレ休憩をこまめに取ることによって、トイレを我慢したくないから水分を摂らないという事がないようにしましょう。
車中はエアコンで乾燥している事を忘れずに、水分と塩分、糖分をこまめに摂りましょう。
エコノミー症候群にならないように休憩をこまめにとり、その際にマッサージしたり軽く運動したりしましょう。
熱中症に万が一なってしまったら
もしも熱中症の症状を感じたら、熱がある場合、ふらつく、意識がもうろうとした場合などは熱射病と呼ばれ危険な状態です。
すぐに救急車を呼びましょう。
上記の症状でなく、意識がはっきりして大丈夫そうな場合は、凍った(冷たいペットボトル)かヒヤロンで、身体を冷やしましょう。
家から用意しなくてもコンビニで売っています。
ヒヤロンは売り切れている事が多いので、必要な場合はあらかじめ用意しておきましょう。
冒頭の写真のものは100円ショップのダイソーで筆者が購入したものです。
冷やすのは、脇の下や足の付け根の動脈を冷やしましょう。
水分、塩分、糖分を摂りましょう。
横になれる場合は、涼しい所で衣服を緩めて横になり、足を頭よりも高くして休憩します。
体験談 熱中症 まとめ
体験談 熱中症 車の運転中になった原因と応急処置と注意点と今後の対策は?はいかがでしたでしょうか?
車の運転中や車に同乗中にも熱中症になりますので、どうぞお気をつけて楽しいドライブをなさって下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。